市職員冷静に対応、二次被害防ぐ

2008/07/30 21:34

 

市職員冷静に対応、二次被害防ぐ
 
 刃物を持った男が新座市役所に乱入、男性を刺して重傷を負わせた事件。市職員らは男の凶行を間近で目撃したが、冷静な対応で二次被害を防いだ。「自分がターゲットとなって刺されていたら」。職員らは一様に顔をこわばらせた。

  生活福祉課の鈴村一夫係長が、生活保護相談に来た男性を相談室に通したのは同日午前10時15分ごろ。途中から同課の内田典子課長も同席した。
 間もなく、部屋のドアが開き、右手に刃物を持った男が突然、男性に襲いかかった。2人はもみ合いとなり、刺された男性は床にしゃがみ込むように倒れた。着ていた背広は血がにじんでいた。

 「ナイフを捨てなさい」

 内田課長が、近くにあった杖を使い、静止を求める動作をすると、男はナイフを床に投げ捨てた。

 鈴村係長は通路に出てきた男を近くのソファーに誘導。
 意味不明なことを言って怒鳴り声を上げる男に「冷静になって下さい」と、説得を続けた。

 110番通報を受けて、新座署員が到着したのは同日午前11時ごろ。署員に取り囲まれた男は暴れることもなく、身柄を確保された。


 事件当時、市役所1階には市民約10人と多くの職員がいた。

 近くで様子を見守っていたという男性職員(53)は「こんなことは初めて。誰が何をされるか分からない時代だから役所の中にもガードマンが必要かもしれない」と、ため息をついた。

 須田健治市長は「生活福祉課はプライバシーを扱うことが多いため、個室での対応も多くなる。だが、部屋は入口が一つで逃げ道がない。今後は(待避用の)出入り口を新たに作るなど、対応策を検討したい」と話した。
                        【事件後、通常業務に戻った市役所1階フロア】

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新座市で男性刺され重傷

2008/07/30 21:33

 

新座市役所で男性刺され重傷 
 
 30日午前10時50分ごろ、新座市野火止の新座市役所1階の生活福祉課に相談に訪れていた男性(42)が、後ろから男に牛刀(刃渡り18㌢)で切り付けられた。男性は背中や腹などを切られ重傷を負った。

 市役所からの110番で駆けつけた新座署員が殺人未遂の現行犯で、近くに住む無職、倉成吉宣容疑者(51)を逮捕。男性とは知人関係で、右翼団体の元構成員を名乗っているという。「(男性と)金銭トラブルがあった」と供述し、容疑を認めている。

 調べでは、生活福祉課の女性課長らが、生活保護の相談に来ていた男性に対応していたところ、倉成容疑者が突然入室。男性ともみ合いになった末、牛刀で刺した。凶器は自宅から持ち出したという。

 その後、女性課長が「ナイフを捨てない」などと倉成容疑者を説得。牛刀を床に投げ捨て、間もなく駆けつけた署員らに取り押さえられた。市役所1階には事件当時、市民約10人と多くの職員がいた。

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高3男子生徒自殺で、母の請求棄却

2008/07/30 20:41

 

教諭の安全配慮義務違反なし、母の請求棄却

 4年前、県立所沢高3年の井田将紀君=当時(17)=が自殺したのはカンニングを疑った教諭らの執拗な追及が原因として、母親の紀子さん(55)が県に慰謝料など約8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は30日、請求を棄却した。

 岩田真裁判長は判決で「(カンニングの事実確認は)執拗に追及するものではなく、意見を尊重しながら慎重に行われた」と指摘。教諭らが休憩を挟まず約2時間に渡り、事情を聴いた行為などは「配慮すべき余地がないとはいえない」としたが、「指導の一環として合理的範囲を逸脱した違法なものということはできない」と結論づけた。

 判決によると、将紀君は平成16年5月26日に行われた物理の試験中、消しゴムにはった日本史のメモを教諭に発見され、試験終了後、カンニングを疑う教諭5人から約2時間に渡り事情聴取を受けた。同日夕、将紀君は紀子さんに「本当に本当に迷惑をかけてごめん」とメールした後、新座市の立体駐車場から飛び降りて死亡した。


 紀子さんはこれまで、自殺前に教諭らが▽長時間、多人数で威圧的な事情聴取を行った▽無実の訴えは聞き入れず、疑いの目を向け続けた▽試験に不要なものを持ち込んだ事実しか認められなかったのに、アフターケアなく一方的に事情聴取を終了した-などと指摘。一連の行為は肉体的、精神的苦痛を強いるもので、自殺の要因となったと主張してきた。

                     【判決後、記者会見に応じる紀子さん】

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スーパー12社、19店舗がレジ袋の無料配布取りやめへ/川口

2008/07/30 19:20

 

「環境に配慮した消費生活へ転換を」 11月10日実施

  川口市内のスーパー12事業者、19店舗が11月10日からレジ袋の無料配布を取りやめることになった。同市と12事業者、市民団体5団体が30日、「レジ袋の大幅削減に向けた取り組みに関する協定」を締結した=写真。大規模なレジ袋削減は静岡県磐田市などで取り組んでいるが、県内では初めて。

  レジ袋削減は地球温暖化防止、ごみ減量、環境に配慮した消費生活への転換が狙い。事業者と市民団体、市、県が「レジ袋削減会議」を作り議論してきた。
  レジ袋を取りやめる代わりに、同市はマイバッグ持参を提唱。どうしてもレジ袋が必要な市民には店が有償で配布する。1枚5円程度になる店が多いという。
  同市によると、市民が1人毎日1枚、レジ袋を使うと、市民全体で年間約1億8250万枚になり、石油換算でドラム缶1万6000本以上を消費する。使うのをやめれば、二酸化炭素の削減効果は約8500㌧になるという。
  今回の協定ではホームセンターやドラッグストア、デパート、商店などは参加していない。このため、市は11月10日のレジ袋無料配布取りやめに向け、トラブルがないように市民に啓発していくほか、順調にスタートを切った場合は、他の業界や周辺の自治体になどにも参加を呼びかけていく方針。
  市資源環境推進課は「各事業者は(消費者の理解が得られるか分からない)リスクを負う英断をしていただいた。スタートまで約3カ月、行政として協定をPRしたい。マイバッグになれば、必要なものだけ買うライフスタイルに転換すると考えている。市民にも協力してほしい」と話している。
  協定締結事業者は次の通り。
 イオン関東カンパニー▽イトーヨーカ堂▽サミット▽生活協同組合さいたまコープ▽ダイエー▽ハイパーマーケット・オリンピック▽フードマーケット・オリンピック▽ベルク▽マルエツ▽ヤオコー▽ヨークマート▽与野フードセンター
 

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県人事委も合否を事前通知/県職員採用試験

2008/07/30 19:13

 

「公平性を欠く」と謝罪、実態調査へ 

 県人事委員会事務局は30日、今年度の県職員採用上級試験の1次試験合格者発表でも8人程度の合否結果を事前に国会議員や県議、県職員に通知していたと発表した。
  同任用審査課によると、今月8日に合格発表の同試験で、発表の約1カ月前から依頼があり、発表前日の7日に合否結果を本人あてに投函(とうかん)後、同日中に依頼があった国会議員らに知らせた。
  10年ほど前にも事前通知が行われていたとされ、同課は今後、関係者に聞き取り調査などを行い、実態を確認する予定。
  同課は「事前通知の依頼には課長が対応した。公平性を欠き、適切ではなかった。申し訳ない。今後は一切行わない」などと述べた。
  県職員採用試験の事前通知では、上田清司知事の後援会事務所が平成16、17年度の試験で、受験生3人の合否を県特別秘書室を通じて知り、支持者に伝えていたことが判明している。

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浦和レッズ・細貝が北京五輪で健闘誓う

2008/07/30 15:35

 

「一戦一戦全力で戦う」 知事を表敬訪問

  北京五輪の男子サッカー日本代表MF、浦和レッズ細貝萌(はじめ)選手(22)が30日、県庁を表敬訪問し、上田清司知事に健闘を誓った。

  細貝選手は群馬県出身。前橋育英高校から平成17年にレッズ入り。同年4月にJリーグデビューを果たし、昨年7月にはガンバ大阪戦で初ゴールをあげた。
  表敬訪問に同席した藤口光紀社長は「レッズにとっても大事な中盤の選手。ディフェンスもでき、日本代表に欠けているアグレッシブさを出してくれると期待している」と紹介した。
  上田知事は細貝選手とがっちり握手。「712万県民を代表し心からお祝い申し上げる。(日本代表の)青いユニホームになっても勝ち抜き、日本、世界にアピールしてほしい」と激励した。
  細貝選手は上田知事にサイン入りサッカーボールをプレゼント。「一戦一戦大事に、全力で戦っていきたい」と意気込みを語った。
  細貝選手はこの後、さいたま市役所を表敬訪問、職員らから歓迎を受けた。
上田清司知事と握手する細貝萌選手=県庁知事室】


【藤口社長と上田知事、細貝選手、長沼威県議会サッカー振興議連幹事長(左から)】 

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新座市役所で男性切られ重傷

2008/07/30 14:41

 

新座市役所で男性切られ重傷

 30日午前10時50分ごろ、埼玉県新座市野火止の新座市役所1階で、生活福祉課相談室に刃物を持った男が訪れ、先に相談室にいた男性(42)をいきなり後ろから切りつけた。

 男性は背中や腹、頭などを切られ重傷。意識はあり、命に別条はないという。通報で駆けつけた新座署員が男を取り押さえた。

 新座署に殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、新座市野火止、無職、倉成吉宣容疑者(51)。「おれがやった」と供述しているという。

 倉成容疑者と男性は知人で、同署は何らかのトラブルがあったとみて動機を調べる。

 同署によると、凶器は刃渡り約18㌢の牛刀。

 倉成容疑者は犯行後、牛刀を現場に捨て、逃げることなく相談室前のソファーに座り込んでいたという。

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患者327人の手術記録など紛失/県総合リハビリテーションセンター

2008/07/30 12:39

 

USBメモリーに保管、キャビネットから消える

  県総合リハビリテーションセンター(上尾市)は30日、退院患者のクリニカルパス(診療スケジュール表)のデータを保存していたUSBメモリーが紛失したと発表した。28日に上尾署に届け出た。

  同センターで平成17年10月から今年6月までに手術を受けた入院患者327人の氏名、年齢、病名、手術方法、治療経過などが記されていた。住所、電話番号、手術対象以外の病歴は含まれていない。
  同センター第1病棟のナースステーションのキャビネットに保管してあり、16日午前11時ごろに所在を確認。19日午前3時ごろに所在が不明になった。同病棟の看護師23人が使用しており、同センターは看護師を含め、第1病棟
【謝罪する上小鶴正弘センター長らスタッフ】

に関係する医師や理学療法士、出入りする委託業者ら約170人に事情聴取したが、見つからなかった。
  同センターは該当する患者に事情を説明し、謝罪文を郵送した。これまで個人情報の外部への流出、第三者の不正使用などは確認されていないという。
  上小鶴正弘同センター長は「データは本来ならセキュリティーのあるハードディスクで管理すべきだった。申し訳ない。今後は個人情報の管理体制を再点検し、再発防止策を講じ、職員にも個人情報の適正管理の徹底を図る」としている。

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窃盗男・通称〝マイケル〟追送検 被害1700万円

2008/07/30 12:14

 

窃盗男・通称〝マイケル〟追送検 被害355件1700万円

 県警捜査3課と吉川署などは30日、窃盗などの疑いで住居不定、無職、山田幸男被告(60)=同罪などで公判中=をさいたま地検越谷支部に追送検した。

 被害は平成13年12月~20年1月にかけて、埼玉、群馬、栃木、茨城の4県で355件、約1700万円に上るという。勝手口のドアの網戸をライターで焼き、カギを開ける手口で犯行を重ねていた。

 山田容疑者は米国人の父親と日本人の母親のハーフで、県警は幼少時の呼び名の「マイケル」と呼び、行方を追っていた。

 調べでは、山田容疑者は19年12月22日午前1時~3時15分ごろ、群馬県邑楽町の男性会社員(35)宅に、無施錠の出窓から侵入、現金約1万5000円を盗んだ疑い。
 
 容疑を認め、「金は借金の返済とパチンコ、飲食代に使った」と供述している。

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帰宅途中の女性が首絞められ、現金奪われる・三郷

2008/07/29 21:22

 

帰宅途中の女性が首絞められ、現金奪われる・三郷
 
 29日午後4時40分ごろ、三郷市新和の市道で、歩いて帰宅途中だった同市の無職女性(23)が、向かいから歩いてきた男に突然、首を絞められ、顔を殴られた。男は女性が転倒したすきに、女性が手に持っていた現金約7000円入りの財布を奪うと、現場から約25㍍先に止めた仲間が運転する乗用車で逃走した。女性は肘や首に軽傷。吉川署が強盗事件として調べている。同署によると、男は40歳くらいで、白色のノースリーブシャツに青色の半ズボンを着用していた。逃走に使った車の色は黒系統だった。

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